「モノクロチラシを 上手に使う会社」 と 「使わない会社」
新聞折込チラシ! 毎日 毎日 沢山のチラシが入っています。
平均すると、20枚くらいは入っているでしょうか?
昨日の折り込みチラシを見ると、
1色印刷のチラシが3枚。2色印刷のチラシが2枚。残り13枚は全て豪華カラー印刷チラシ。
合計18枚のチラシの中で、
「きれいにリフォームした新古住宅」 を専門に販売している Y住宅会社のチラシが、
目を引きます。
このY住宅会社は、頻繁にチラシを入れています。
この2~3ヶ月間の話ではありません。 何年もの間、チラシを頻繁に入れています。
一昨日の朝刊にもY社さんのチラシは入っていました。
Y住宅会社さんのチラシは1色印刷。そして、
本当にモノクロ印刷。 「白い紙に黒1色印刷」 です。 何年もの間 「白い紙に黒インク」 のチラシを続けています。
★さて、ここで質問です。
もしも、あなたが新規事業で 「きれいにリフォームした新古住宅」 を専門に販売する住宅会社を立ち上げるとしたら、
このような 「白い紙に黒インク」 のチラシを作ろうとするでしょうか?
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私の予想ですが、90%以上の人が……。 いや95%以上の人が、次のように考えると思います。
「絶対にカラー印刷のチラシが必要だ! だって、キレイにリフォームした新古住宅の写真はキレイなカラー写真でないと伝わらないよ!」
「チラシの美しさ。デザインセンスの上でも、絶対にカラー印刷チラシだね」
「え― モノクロチラシ…? とんでもない! 豪華カラー印刷チラシでないと信用してくれないよ―」
でも、Y住宅会社さんのモノクロチラシは本当に良くできていると思いますよ♪
チラシで伝えている内容はいたってシンプル
物件紹介/お電話ください・ご一報ください/お売り下さい。
シンプルですが、大見出し、小見出し、本当に工夫しています。頑張っています。
素人風のイラストも努力のあとが見えます。
お売り下さい!のファックス申し込み欄も大変気をつかっています。
このチラシは、作り込んでいるなぁ!本当に感心させられます。
ところが、
他社の豪華カラーチラシの方に目を移すと…、Y住宅会社のチラシとは正反対。
ほとんど意味のない大見出し。意味のないキレイなカラー写真。
問い合わせ方法や申し込み欄も気合不足。これでは使ってもらえないのでは…?
豪華カラーチラシからは、営業マンの顔や、人間味を感じない…
この傾向は、上述の事例だけではありません。
モノクロチラシなら 「頑張ったチラシづくり」 ができるのに、
カラーチラシになると 「頑張れない!」。
カラーチラシになると、なにか無駄な方へエネルギーを注いでしまう。
結果、
高いカラー印刷料金を払っているのに、反応をとれないチラシをつくってしまう。
「モノクロチラシは頑張っているものが多く、逆にカラーチラシは頑張っているものが少ないような気がします」
このような不思議な傾向が、あちこちのチラシづくりの現場で発生しています。
本当に不思議です。
でも、よく考えてみると、
ここに
効果的なチラシやパンフレットづくりの大きなヒントがあるのではないでしょうか!
では、次回のブログも、
「モノクロ印刷チラシ」 と 「カラー印刷チラシ」
このつづきを書きたいと思います。 よろしくお付き合いくださいね♪
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