●コンサル業や士業を営んでいる方におススメの小冊子原稿作成術

こんにちは。

小冊子集客入門塾の遠藤です。

 

先月、弊社 十河の著書

「あなたの1時間セミナーを本にすると優良顧客が集まってくる」を

内容を大幅に改訂して再出版しました▼

この小冊子を初めて出版したのは2018年。

著者 十河の実体験がきっかけになりました。

 

高額な商品や複雑なサービスを販売する場合、

まずはセミナーや相談会を企画・開催して

お客様の疑問や不安を取り除きたいと考える人は

多いです。

 

弊社が販売している『集客用小冊子』も

大半の人にとって聞き馴染みがなく難解な商品です。

 

だから10年前は、年に数回、東京や大阪で

『小冊子のつくり方セミナー』を

定期的に開催していました。

 

でも本来、弊社 十河は

人前でしゃべるのが苦手。

 また、会場の手配、告知、資料づくり、

トークの練習などセミナーの準備で

毎回ヘトヘトになっていました。

 

「不器用な私に定期的なセミナー開催は難しすぎる」

 

そう痛感した十河は、

いつもセミナーで話していた内容を

1冊の小冊子にまとめることにしました。

 

著者(講師)にとっては

小冊子が自分の分身となり24時間365日、

全国にいる見込客にセミナーを

開催できるようになりました。

 

読者(見込客)にとっても、

時と場所を選ばず自分の好きなタイミングで

セミナーを受講できるようになります。

 

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本や小冊子の原稿執筆は不慣れでも

講演やセミナーの原稿づくりなら慣れている

という経営者さんは多いと思います。

 

講演やセミナーでは

ただダラダラと話すのではなく、

話す順番や内容を整理して

メリハリをつけて話せるように

原稿を準備すると思います。

 

それはそのまま小冊子原稿にも

転用することができます。

 

以前、『相続』をテーマにした小冊子の

原稿づくりが思うようにはかどらず

苦労されていた税理士さんがいました。

 

その税理士さんは

『書くこと』は不慣れでしたが

『話すこと』は慣れていて

相続をテーマにしたセミナーは

定期的に開催していました。

 

そこで、開催したセミナーの

音声データを文字に起こしてもらいました。

 

それをあらかじめつくっておいた

目次(章立て)に沿って

WORDに貼り付けるだけで

小冊子のあらすじ原稿が完成しました。

そして、その2週間後には

あっさりと小冊子原稿を書き上げてくれたのです。

 

 士業やコンサルタント業を営んでいる方で

 「小冊子はつくってみたいけど

 原稿づくりが思うように進まない」

 という方がいれば、

まずはご自身のセミナーや講演の音声データを

 文字起こししてみることをおススメします。