こんにちは。
小冊子集客入門塾の遠藤です。
なぜか最近は、
結婚式に関わる印刷物の注文が続きました。
先々月は式次第(プログラム)の印刷依頼で、
先月は新郎新婦のプロフィールを記した
フォトブックの印刷依頼でした。
どちらのお客様にも共通していたのが
原稿を『Canva』で作成していることでした。
みなさんの中にも、ちらしやパンフレット、
またはプレゼン資料の原稿づくりに
『Canva』を活用している人は多いと思います。
Canvaの特徴はなんといっても、
デザインやレイアウトを考える際に
参考になるテンプレートが20万点以上と、
数百万点の写真やイラストなどの素材が
無料で活用できることです▼
https://www.canva.com/ja_jp/free/
絵心やデザインには無縁だった私も
Canvaを使うようになってからは
プレゼン資料やランディングページの作成に
二の足を踏むことがなくなりました。
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Canvaで原稿を作成する際、
ついつい忘れるのが原稿サイズの設定です▼
上記で紹介したお客様はいずれも
ご自身が希望する仕上がりサイズより
小さいサイズで原稿をつくっていました。
例えば、フォトブックの場合。
お客様は最終的な仕上がりサイズを
A5サイズ(148×210mm)に想定していましたが
実際の原稿データは 78×55mm のサイズで
作成されていました。
この場合、弊社でお客様の原稿データを
強引に引き延ばして(拡大して)
A5サイズに調整することは可能です。
でも、そうなると当然
原稿中の文字や写真の画質が劣化するため
鮮明に印刷することができなくなります。
その旨をお客様に伝えると
「そうなんですね…
自分がつくりたい印刷物のテンプレートを選べば
仕上がりサイズも自動で設定されるものとばかり
思い込んでいました。
急いで原稿を作り直します。
ちょっと待っててください。」
という返事でした。
Canvaには無料版と有料版があるのですが、
有料版にはリサイズ機能があり、
間違ったサイズで原稿をつくってしまっても、
比較的かんたんに修正することができます。
一方、無料版にはリサイズ機能がないので
作り直さなければいけません。
弊社のように業務でCanvaを活用している人以外は
無料版を使っている人がほとんどだと思います。
仮に将来、
ネット印刷を利用しなければならなくなり、
原稿をCanvaで作成する場合は、
まず原稿サイズを設定した上で
お気に入りのテンプレート探しを始めましょう。