こんにちは。
小冊子集客入門塾の遠藤です。
先日、弊社に届いたメルマガに
とても勇気づけられたので
紹介させていただきます。
その記事は、
大学の教授たちで構成された
研究チームの論文でした。
以下に抜粋します。
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上智大学や早稲田大学など教授たちで
構成された研究チームは
「オンライン媒体よりオフライン媒体(印刷物)による
販促のほうがより効果的に消費者の行動反応を誘発する」
という仮説を立て、
これを検証するため実験を行なった。
なぜ、この実験を行なったのかというと、
ますますデジタル化が進む中、
企業はSNSやモバイルアプリなどを利用した
オンライン販促への投資を加速させている。
一方、心理学の分野では、同じ文章なら
画面上で読むより印刷物で読んだ時のほうが
記憶に残りやすく理解も促進されやすいという
傾向が明らかになっている。
ただ、情報を伝える手段・媒体の種類が
販促に対する消費者の実際の行動反応に
どのような影響を与えるのかについては
まだあまり研究が進んでいない。
そこで、富士フィルム(株)の協力を得て、
その顧客 7,500人にクーポン付きDMを
電子メールでの送信か、印刷物での郵送か、
いずれかで2回送付した。
この実験で解明したかったのは、
富士フィルム(株)という企業のイメージや
その商品がもつイメージへの愛着が、
顧客の「もっと知りたい」と思う欲求に
影響を与え、それが行動反応の違いに
つながっているのではないかということ。
実験の結果は、
クーポン利用履歴を記録したデータを解析すると
印刷物のクーポンを送ったグループは
オンラインクーポンを送ったグループよりも
クーポンの償還率が5倍以上高くなるという
結果が示された。
また、その後の追跡調査により、
・印刷物のクーポンを開封した顧客は
オンラインクーポンを開封した顧客に比べて
内容に対して「もっと知りたい」という欲求が高い
・印刷物のクーポンは、
企業や商品がもつイメージへの愛着がまだ低い
顧客において販促効果が特に顕著だった
・印刷物クーポンの制作に関わるコストと、
推定される利益を比較したところ、
利益のほうが上回る可能性が示された
この結果について、研究の責任者は
「企業や商品がもつイメージへの愛着がまだ低い顧客に対して、
印刷媒体が有効なマーケティングツールであることが
示されたことは、販促を考える上で重要な成果だと思う。
ただ、印刷媒体がすべての面でオンライン媒体より
優れているとは考えていない。
例えば、効果の即時性や顧客反応の測定可能性の点では
オンライン媒体のほうが優れている可能性がある。
今後は販促の目的に応じて、
それぞれの媒体の長所を最大化するような組み合わせを
検討することがますます重要になってくる。」
と総括していました。
◆原文を読みたい方はこちら▼
https://www.sophia.ac.jp/jpn/article/news/release/20250123/
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以上、記事を読んで個人的に感じたのは
まだ深い関係性が築けていない
新規客への販促は印刷物DMが有効で、
ある程度関係性が築けている
リピート客(お得意様)への販促は
オンライン媒体が効率的なのかなということ。
オフライン(印刷物)とオンラインの媒体を
お客様に合わせて上手く使い分けていくことが
大切なんだと再認識しました。