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●成績通知5段階評価の『3』を大切に育てよう

こんにちは。

小冊子集客入門塾の十河です。

 

先日、不動産会社の社長Aさんから

 

「小冊子の原稿がほぼ完成したので、

 一度読んでアドバイスしてほしい」

 

という電話がありました。

 

早速、原稿を拝読すると、

親から相続した不動産をどうするのか?

どのように収益不動産へと育てるのか?

さまざまな手段がある中で、

それぞれのメリット、デメリットを

丁寧に分かりやすく解説していました。

 

その中でも私が一番共感したのが ▼

 

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買い手が見つからないだろうと思える物件でも、

実は魅力的な要素が隠れていることがよくある。

持ち主にとってはデメリットに見える要素も、

特定層のお客様にとっては

理想の不動産、価値ある不動産になり得る。

 

だから、

自分の不動産には特徴や長所がないと諦めずに、

もう一度丁寧に見つめなおして、

『唯一無二の特徴』を見つけ出してください。

 

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というアドバイスでした。

 

なぜ、私がこのアドバイスに強く共感したのか?

 

 

実は15年前に出版した私の著書の中で、

 

「本を出したいけれど、何を書こうか???」

「自分には、本にするほどのネタがない・・・」

 

と悩む経営者に向けて

こんなメッセージを贈っていました。

 

「書くネタがない!」という経営者の悩みを

学校の成績通知表に例えると、

『5』や『4』レベルの得意分野はないが

『3』ならたくさんありそう・・・。

 

もし、こんな状態なら

その『3』をじっくり丁寧に観察しましょう!

そして、その『3』の中から『3.5』を見つけ出そう。

 

さらに、その『3.5』という分野について

懸命に掘り下げていくと『4』へと成長する。

『4』へ成長すると

切り口次第で十分、本のネタになります。

 

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もし、あなたが、

「本を出したいけれど、何を書こうか?」

「自分には本にするほどのネタがない」

と悩んでいるのなら、

 

1.自分の中の複数の『3』をじっくり観察。

 

2.その中から『3.5』を見つけ出す

 

3.『3.5』を丁寧に掘り下げていくと

  1カ月ほどで『4』へ成長する。

 

4.『4』になれば

  切り口次第で本のネタになる。

 

そして、本の発行後は

仕事の依頼や情報が集まってきて

自然に『5』レベルの大先生に

 なっていると思います。