こんにちは。
小冊子集客入門塾の十河です。
先日、異業種交流会の定例役員会が開催されました。
その定例役員会の参加者は8~10名。
審議事項が約90分で、後の30分は
各参加者の近況報告タイムになっています。
「さて、今夜はどんな近況を報告をしよう?
そうだ! 9月末に完成した自分の本をPRさせてもらおう!」
私は自分の本を6冊、営業カバンに入れて定例役員会に参加しました。
審議事項が90分で終了すると司会者が
「では、近況報告を十河さんからどうぞ!」とトップに指名されました。
私は営業カバンの中から自分の「赤い本」を取り出して、
内容を簡単に紹介しました。
そして、もしこの本を読みたいという方がいたら、
6冊持ってきているので進呈しますと伝えました。
その後、その他のメンバーの近況報告が終わり、
司会者の閉会挨拶が始まったので、
私はテーブルに出していた会議資料と6冊の赤い本を
営業カバンに入れて帰り支度をはじめました。
そして、私が営業カバンを持って席を立とうとすると、
隣に座っていた参加者が、
「十河さん、さっきの本を売ってください!」
と財布を手にして近づいてきました。
さらに数名の参加者が、
「その本を読みたいので買います!」
「読んで勉強したいです」
と言ってきたのです。
私は戸惑いながら
「今日はお釣りも領収書も用意してないので、皆さんにプレゼントします♪」
と、6冊すべてを無料進呈させてもらいました。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
自宅へ向かう車の中で、
私は役員会での出来事を振り返っていました。
建設業、司法書士、社労士、鉄工所などの、さまざまな業種の経営者たちが、
「その本を読んで勉強したい! 売ってください!」
「タダではなく、ちゃんと買って読みたい」
と言ってくれたことが本当に嬉しかった。
今後も、営業やセミナー、イベントに出かける時、
営業カバンの中には名刺や手帳と一緒に、
必ず自分の本を数冊入れておこうと思います。
名刺交換をして、
「あっ、この人のビジネスには本が必要かも?」と感じたら、
「よろしければ、この私の本、読んでください」と進呈する。
IT営業だけでなく、
アナログの営業も大切にしていきます。
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