こんにちは。
小冊子集客入門塾の遠藤です。
本日は、
見込客に『専門家』と認知させたことで
大幅な集客UPを実現した行政書士さんの
小冊子活用術を紹介します。
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沖縄で行政書士事務所を営む真境名(まじきな)さん。
彼は建設業に特化したサービスを提供しています。。
今から10年ほど前、
社会保険の未加入問題で建設業界は混乱していました。
特に、一人親方や下請けの職人の多くは
社会保険に加入していなかったので、
現場に入ることすらできなくなりました。
そこで、この問題に詳しい専門家を探してみたものの、
ほとんどの社会保険労務士や行政書士が
建設業は専門外だったそうです。
一方、真境名さんは
これまでに培ってきた知識や経験を活かせば
「自分なら解決策を提示できる」と確信していました。
ただ、まずは自分が専門家であることを
世間に認知してもらう必要がありました。
そこで、まずは本(小冊子)を出版しました▼
そして、ひとりでも多くの関係者に自分の本が行き届くように
地元の建設業協会や関連団体に50冊、100冊単位で持ち込んで
無料配布しました。
また、マスコミも活用しました。
プレスリリース用の書類を作成して、県庁にある記者クラブに出向き、
記者会見を開いてもらえるように交渉しました。
すると、2社が取材してくれて地元の新聞に記事が掲載されたそうです。
真境名さんの試みは大きな反響があり、
建設業界からセミナーの依頼が殺到したそうです。
そして、あれ以来『建設業専門の行政書士』として
確固たる土台を築くことができたと喜んでいました。
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プレスリリースというと
手続きも面倒そうだし、心理的ハードルが高いと感じていました。
でも、真境名さんの話を聞いてるとそうでもないようです。
特に公共性・社会性の高いテーマを取り上げた小冊子なら
記者も喜んで記事にしてくれるみたいです。
弊社も今後、小冊子をPRする方法のひとつとして
積極的に活用していきたいです。