こんにちは。
小冊子集客入門塾の遠藤です。
昨年のことになりますが、
『集客用小冊子徹底活用セミナー』が開催されました。
講師は『IT全盛時代の逆を行く 超小冊子集客術』の著者 吉田知也さん▼
弊社も集客用小冊子の書き方セミナーは
過去に幾度か開催したことがあるのですが、
つくった小冊子をどのように活用して集客につなげていくのか
については取り上げたことがなかったので興味深かったです。
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セミナーの冒頭で、
このセミナーに参加した目的を各受講者が話してくれました。
その中で印象的だったのは
「現在の業務とは別に新たな収入源をつくるための
集客導線を小冊子でつくりたい」
という方がいました。
従来の商品・サービスとは別に、新たな商品・サービスを提供するため
小冊子を活用するケースは多いです。
弊社のお客様の中では特に税理士さんが多いです。
従来の顧問業務以外に、
・事業承継のサポート
・不動産オーナーの事業支援
・M&Aのサポート
・歯科医院に特化した経営支援
・介護事業の起業支援
・年金の請求サポート
など、自身の得意分野・専門分野に特化した商品をつくりだし
世間に認知してもらうために小冊子を活用しています。
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仮に私が悩みを抱えていて、自力では解決できないと感じたら、
インターネットやSNSを活用してその道の専門家を探します。
もし納税や節税で困り事があれば迷わず税理士さんに相談します。
でも、事業承継やM&A、介護事業を起業する際の困りごとを
税理士さんが解決してくれるとはなかなか想像できません。
税理士という看板を持ってる以上、
税務以外の分野は一般の人にとって認知しづらくなっています。
では、どうすれば世間にその道のエキスパートとして認知してもらえるのか?
その方法のひとつが『出版』です。
本を出版している人って、その道の専門家というイメージがありますよね。
全国出版している本の著者には『権威性』が発生します。
この権威性を上手に活用すれば、税務以外の得意分野も
世間に認知してもらうことができます。
もちろん、本の執筆には大きな労力と時間を要します。
印刷・製本のコストもかかります。
でも、みんなが面倒くさがってつくらない、つくれないからこそ
競合他社と差別化することができます。