こんにちは。
小冊子集客入門塾 の十河です。
小冊子集客を私たちに教えてくれた神田昌典氏が、
口癖のようにおっしゃっていたのが
「小冊子は小学生でも理解できるように書きなさい」です。
また、テレビショッピングの有名企画プランナーも、
「中学2年生でも理解できるように説明しないと視聴者は買ってくれない」
「難しい説明は聞いてくれない。無視される」
と力説しています。
私も本を書くときは、
「小学生でも理解できるように……」と唱えながら執筆しています。
でも、大人向けの本やテレビショッピングなのに、
なぜ小学生や中学2年生でも理解できるように分かりやすく説明しないと、
人は行動を起こしてくれないのでしょうか?
その答えは、人間の脳が分かりやすい説明を好むからです。
いや、「好む」「大好き」を超えて、
分かりやすい説明が『正しい』のです。
仮に、その分かりやすい説明が間違っていたとしても、
「その分かりやすい説明が正しいであろう」と、
私たちの脳が判断してしまうというのです。
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人間の脳は
・ 分かりやすい説明を好む
・「分かりやすい=正しい」と判断する
・ 私たちの脳は「無駄なエネルギーを消費したくない!」
という性質を持っているそうです。
そういえば私も、
「あ~、疲れた・・・今日の仕事はハードだったなぁ~」
と自宅に戻ると、さっとパジャマに着替えて、
食卓について美味しいビールを一杯飲んでから、
クイズ番組を見ている妻に、
「頭が疲れているので、僕の好きな番組に変えてもいい?」
と、確認をとる。
そして、録画している『水戸黄門』にチェンジします。
私の疲れた脳が▼
「僕は疲れています。
簡単ストーリーの『水戸黄門』にしてください。
『水戸黄門』なら私も楽できます。
僕は『単純明解な 水戸黄門』の大ファンです♪」
というメッセージを送ってくるのです。
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集客/営業用の本・小冊子の原稿を執筆する時、
「読者は子どもじゃなくて大人なんだから、
これくらいなら分かってくれるだろう・・・」
と、書き手は考えてしまいがちです。
でも、読み手(小冊子の読者)の脳は
「あなたの説明は難しすぎる!」と拒否してしまうのです。
ニュース解説、ジャーナリストとして有名な池上 彰さんは、
20~30年前のNHK番組『週刊こどもニュース』での
分かりやすい解説が評判となり、子どもだけでなく大人からも、
「池上さんの解説は分かりやすい♪」と大人気になりました。
失礼なことを言いますが、池上さんにも間違いはあると思います。
でも私は、
「池上さんの解説は分かりやすい♪」
「池上さんの言っていることは正しい♪」
と、池上さんのフリップを使った小学生、中学生でも理解できる
ニュース解説を楽しんでいるのです(^o^)