僕なりの原稿執筆の心得

現在、関西のリフォーム会社の社長さんの本をつくっています。

職人 兼 経営者 の一人二役をこなしている社長さんで

「原稿を書く時間がなかなか取れない」

ということなので、弊社が原稿執筆を代行しています。

ゴーストライティングする場合、まず目次をつくります。

あらかじめ目次を完成させて【あらすじ】を考えておけば、

執筆中に「どこに」「何を」書くのか迷子になることもありません。

それでも、行き詰って悶々とすることは日常茶飯事なんですけどね…(苦笑)

 

ただ、10年前と比べると随分スムーズに執筆できるようになりました。

それは、僕の執筆能力が向上したからではなく、

気持ちの持ち方を変えたからです。

 

原稿の完成版を 10 とすると

以前は、完成度 8 の原稿を1回で書き上げようとしていました。

今は、段階的に3回に分けて、原稿を完成させています。

第1段階は、あらかじめ完成させている目次の項目に沿って

伝えたいこと、書きたいこと、思いつくことをラフに書きます。

「ラフに書けば良いですよ♪」とお客様にアドバイスしても

大抵のお客様は頭の中で浮かぶネタを整理して文章に変換しようとします。

でも、「何を書くか」を考えるだけでも苦心するのに、

同時にそれを頭の中で整理して文章に変換しようと思うと

なかなか筆が進まず、心が折れそうになります。

なにより、まだ他人に読んでもらうわけではないので

第1段階の原稿は走り書き程度でOKなんです。

第1段階の目標は、まず  (ゼロ)  を   にして、叩き台をつくることです。

どうしても書けない項目がある時は、無理に文章にしようとせず

思いつく単語を羅列だけしておいたこともありました。

とにかく最初から最後まで、ひと通り書き切ることが目標です。

第2段階では、第1段階で書き上げた叩き台に加筆・補足して

1 を 4 に完成度を上げます。

第3段階でも同じ要領で 4 を 8 に完成度を上げます。

「完成度 1 の文章が、たった2回のステップで 8 まで仕上がるの?」

と思われるかもしれませんが、不思議と仕上がるんです。

 

その日は

「もうこれ以上は書けない」

「全然ネタが思い浮かばない」

と思っていても、翌日もう一度読み返してみると、

ネタやアイデアが意外と簡単に思い浮かぶことは

珍しいことではありません。

8 まで原稿の完成度を上げたら、

あとはお客様に読んでもらい、意見交換しながら加筆・修正を行い、

完成度 10 の原稿に仕上げていきます。

僕が原稿執筆の際に気をつけているのは、

行き詰まった時にそこで何時間も悩まないことです。

「どうしても書けない」「ネタが思い浮かばない」時、

その項目は後回しにして、翌日、自分の原稿を読み返してみる。

これがもっとも簡単な原稿の完成度を上げるコツだと思います。

 

今回もさいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

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