今、本の原稿を執筆中の人へ

先日、地元のYさん(84歳)から

「自分が生きた証として本をつくりたいと思っている。
  原稿執筆も順調に進んでいるし、一度相談にのってほしい。」

との電話がありました。

 

Yさんから手渡された原稿は手書きで、

400字詰め原稿用紙に換算すると100枚を超える大作です。

 

手書き

 

ただ、原稿の完成度を10段階で分けると、現段階の完成度はです。

あらすじ(本全体の構成)は完成しているものの

誤字・脱字が多く、文章として支離滅裂なところや

書いている途中で行き詰まってしまったのか文章が途切れているところも数箇所ありました。

 

でも、業者に渡す第1回目の原稿としては、じゅうぶん合格です♪

 

皆さん、よく誤解されているのですが、

多くの人が、ひとりで完璧な原稿を1回で書き上げようとします

プロの作家ですら編集者と2人3脚で、

何度も原稿内容に手直しを加えながら徐々に完成度を上げていくのにです。

 

頭の中で考えていることや思っていることを文章(活字)に変換するのって意外と苦労します。

まとまった文章量が求められる「本」の原稿執筆になると、なおさら大きなエネルギーが必要です。

最初から完璧な文章を目指してしまうと体力的にも精神的にも本当にしんどいです。

思うように原稿執筆が進まない日が続くと、心が折れて途中で挫折してしまう人は少なくありません。

 

お客様の原稿を本にする業者(編集者)の立場で言わせてもらえば

お客様の頭の中だけで浮かんでいる物語や構想を、業者にも早い段階で共有させて欲しいんです。

 

最初から上手でキレイな文章を書く必要はありません。

拙い表現や誤字・脱字があっても構いませんし、どうしても文章が思い浮かばないところは空欄のままでOKです。

まずは(無)にして、カタチにしてください。

当然、最初は漠然としていたり、曖昧だったりするかもしれませんが、

とにかくカタチにしてくれていれば、ふたりで協力して段階的に原稿の完成度を上げていくことができます。

ひとりで自問自答しながら原稿執筆していくより、

時々、第三者の意見やアドバイスをもらいながら原稿執筆していく方が

肉体的にも精神的にも余裕をもって取り組んでいくことができますよ♪

 

今回もさいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

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